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教文ゼミナール
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松永教室

1人で勉強することの限界

イラスト付きのボードが目印の松永駅前教室です。ブラックボードです

授業をしていてよく思うことがあります。

算数や数学の問題で、複数の解き方があるとき、
効率よく解ける方法を選ぶようにした方が良い。
例えば次の計算問題です。

 6×6×3.14ー4×4×3.14
  
円周率を使うよくあるタイプの式です。
この式、計算を工夫すれば
筆算することなく暗算で計算できます。

6×6×3.14ー4×4×3.14

=(6×6ー4×4)×3.14
=(36ー16)×3.14
=20×3.14
=62.8

という具合です。

そのまま計算しても答えは出るので
正解するだけで満足
してしまう子が多いです。

しかし塾での授業では
効率の良い方法でやることを
常に推奨しています。
1人で勉強していたら
見逃しがちな内容を
塾では必ず触れます。
「解ければどっちでもいい」
という甘えは許しません。

それがゆくゆくは中学受験や
高校受験・大学受験のときに
必ず大きな差となって現れます。

また、受験に限らず
より良い方法を追求する姿勢は
あらゆる場面で役に立つはずです。


ブラックボードです